【数学】基礎問題精講は誰におすすめ?特徴やレベルを紹介
数学の参考書を調べる中で、「基礎問題精講」という参考書をよく見かけると思います。
そこで、今回は
「基礎問題精講ってどんな参考書なの?」
「レベルや特徴は?」
「どんな人に向いているの?」
こういった疑問を解決していきます。
1.基礎問題精講の基本情報
2.基礎問題精講の特徴
3.こんな人におすすめ!
4.基礎問題精講の使い方
基本情報
出版社:旺文社
例題数:ⅠA145+4題 ⅡB167+3題
レベル:共通テストレベル
対象者:偏差値50前後
修得目標期間:2ヶ月
特徴
問題数が少ない
基礎問題精講の一番の特徴は問題数が少ないことです。
ⅠAⅡB合わせて約300問と網羅系参考書としては少なく作られています。
(青チャートはⅠAだけで329題)
問題数が少ない分、1周のハードルも低く、数学が苦手な人や集中力が続きにくい人にも取り組みやすい参考書です。
一方で、人によっては物足りなさを感じる場合もあるので、自分の到達目標や忍耐力と相談しながら検討しましょう。
デザインがシンプル
デザインは見開き1ページに例題、解答、ポイント、演習問題がコンパクトにまとまっていて、シンプルで見やすいです。
解説が長くてごちゃごちゃしていると少し重く感じてしまう人には、特に見やすいと感じると思います。
こんな人におすすめ!
本格的に勉強を始めたい人
基礎問題精講は名前の通り数学の基礎的な問題を集めた参考書です。
この一冊をマスターすると数学の基礎問題を網羅することができます。
そのため、教科書レベルを一通り終わらせて本格的に勉強をスタートする人におすすめです。
1度分厚い参考書で挫折している人
基礎問題精講は問題数がそこまで多くないので、過去にチャート式などの問題数が多い参考書で挫折している人にも取り組みやすい参考書となっています。
1冊の参考書を完璧にすると自信がついたり、自分なりの勉強のやり方を掴めるようになるので、分厚い参考書に抵抗がある人は基礎問題精講で勉強を進めていきましょう。
使い方
参考書の使い方は特に特別なものはなく、自分に合った方法で構いません。
参考書での勉強法は過去記事で紹介しているので、もし気になる方は参考にしてみてください。
まとめ
今回は基礎問題精講について紹介しました。
基礎問題精講は基礎を固めるには優秀な参考書です。
まず、この参考書で土台を作ってから、どんどんレベルの高い参考書に挑戦していきましょう!