【大学受験】英語長文のオススメ参考書

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英語の試験の中でも配点が高く、合否に大きく関わるのが「英語長文」です。

英語長文で高得点を取るには受験の相棒である参考書選びが非常に重要となってきます。

そこで今回は、参考書の選び方とオススメ参考書について紹介してきます

参考書の選び方

すべての教科に言えることですが、自分のレベルに合った参考書を選ぶことが大切です。

長文の参考書は他の教科と比べて1ランク下のレベルから始めるようにしましょう

難しい参考書を使うと単語や文構造を理解するのに時間がかかりすぎて思うように進められず、モチベーションが下がってしまいます。

長文は難しいものにチャレンジするのではなく、場数を踏んで成長するものなので、ゆっくりなら読める程度の難易度を選ぶと効率よく勉強できます。

私は先生に文の七割程度理解できるものを選ぶと良いと言われました。

英語長文レベル別問題集

CD:あり

東進ブックスの英語長文レベル別問題集は6つのレベルに分かれている問題集です。

細かいレベル分けによってより自分のレベルに合った難易度で取り組むことができます。

1超基礎編:中学~公立高校受験レベル
2基礎編 :公立・私立高校合格レベル
3標準編 :中堅私大受験レベル
4中級編 :中堅私大合格レベル
5上級編 :有名私大・国公立大レベル
6難関編 :難関私大・難関国公立大レベル

やっておきたい英語長文

CD:なし

河合シリーズのやっておきたい英語長文は4つのレベルに分かれている参考書です。
レベルはそれぞれ300・500・700・1000で数字は語彙数を表しています。
和訳や記述式の問題も多く、慣れていない人は少し難しく感じるかもしれません
共通テストレベルから入りたい人は300から取り組みましょう。
問題や長文は良質なものが揃っていますが、CDと構造解説がないのが致命的です
リスニングや音読の教材には使えませんが、記述式の問題も扱いたい人に非常におすすめです。
 

ハイパートレーニン

CD:あり

ハイパートレーニングは東進ハイスクールの安河内先生が著者の参考書です。

レベルは超初級編・標準編・難関編の3段階に分かれています。

ハイパートレーニングはレベル別問題集同様、1文1文の構文解説が付いていることが特徴です

今まで何となくで読み進めていた人も構文を理解することで、精読力を上げることができます

1冊当たりの問題数は少ないですが、英語を読む力を身につけるのに非常に優秀な参考書です。

CDも付属品として付いているので、リスニングや音読の勉強にも使うことができます。

他の参考書と比べて標準レベルでもやや難しく感じるので、自分のレベルと照らし合わせながら購入しましょう。

 

速読英単語帳

CD:別売り

速読英単語は長文の参考書ではなく英単語帳です。

長文の中で英単語を覚えることをコンセプトに作られた参考書となっています。

英文解説が付いており、別売りですがCDも販売しているので長文の参考書としても優秀です。

ただ、あくまでも単語帳で、問題がついているわけではないので注意が必要です

とにかく長文に慣れたい人や、一緒に単語を覚えたい人におすすめです。

 

過去問

CD:なし

過去問も長文の教材として利用することができます。

実際に試験で出た問題を扱っているので、本番に近い形で勉強できます

さらに、自分の志望校の長文を取り組むことで、問題に慣れたり、傾向を掴むことができます

過去問はCDや和訳がついていなかったり、解説が十分ではないものが多いので、最低でも一冊は前出の参考書を終わらせてから取り組むようにしましょう。

まとめ

今回は英語長文の参考書について紹介しました。

英語長文で点数が取れると合格にグッと近付くので、自分に合った参考書を見つけて合格を目指してください!