自分だけの最強の英単語帳?「英単語ノート」の作り方
みなさんはどのようにして英単語を学習していますか?
ほとんどの人が市販の単語帳を使って覚えていますよね。
単語帳は名前の通り英単語を覚えることに特化した参考書です。
そんな単語に特化した単語帳は、大体2000語ほどの英単語が収録されています。
これを聞いて「2000語だけで英語が読めるようになるの?」と不安になる方もいるかもしれません。
結論から言うと、一冊で足りる人はいるけど足りない人もいます。
当たり前っちゃ当たり前ですよね(笑)
そこで、単語帳だけじゃ不安な人におすすめしたいのが「英単語ノート」です。
今回はその「英単語ノート」の作り方を紹介していきます。
英単語ノートとは
英単語ノートとは簡単に言うと自作の英単語帳です。
そんなもの作れるの?って思う方もいますよね。
しかし、やり方をマスターすれば誰でも簡単に作ることができます。
準備するものは
・ルーズリーフ
・ルーズリーフバインダー
・自分が使っている参考書
この3つだけです。
早速作り方を見ていきましょう。
英単語ノートの作り方
1.分からない単語を見つける
まず、自分が覚えたい単語を見つけていきます。
「そんなこと言われたってどうやって探すんだよ・・・」
見つけ方は簡単です。普段自分が使っている問題集を解くだけです。
英単語ノートは長文を読む中で分からなかった単語を使って作っていきます。
長文や問題集を解いていく中で和訳が分からない問題が出てきたときにマーカーや丸を付けて、後で見返した時に見つけやすいように印を付けておきましょう。
長文を読んだり問題を解くのをわざわざ中断しなくても良いので、分かりやすい印を付けておくとその後の作業がスムーズになります。
2.ノートをとる
分からない単語をピックアップしたら早速ノート作りに入ります。
まず初めにノートを縦に4等分してください。
折ったり、線を引いたり、目印を付けたりとやり方は何でも構わないので自分で分かるように4等分してください。
improve | を向上させる | relate | を関連づける
のような形で書き進めていきます。
一行に単語を2つ書いてできるだけ詰める理由は、1ページ当たりの単語の量をできるだけ増やして集中力を維持するためです。
普段勉強をしていて一段落付くタイミングは、丁度1ページやり終わったタイミングの人が多いと思います。
つまり、1ページ終わると一瞬集中力が切れるのです。
折角高まった集中力を途切れさせないためにも1ページに多くの単語を書きこんで集中力の途切れ目を作らないようにしましょう。
また、これは気持ちの問題ですがコンパクトに書くと、その分ページの枚数が減るので覚える量が少なく、負担が小さいように錯覚するような気がします。
効率的な使い方
英単語ノートとにある程度単語が溜まったら単語を覚えていきます。
英単語の覚え方は普段使っている単語帳の方法と変わりません。
自分が一番覚えやすいやり方で覚えるようにしましょう。
英単語の勉強法に悩んでいる人はおすすめのやり方を紹介しているので是非参考にしてみてください。
最後に
今回は英単語ノートについて紹介しました。
英単語帳に併せて上手く利用することで語彙力の向上を目指していきましょう。