大学受験の服装は私服?制服?服装を選ぶ際の注意点を紹介
「受験の日って何を着ていけばいいの?」「制服の方が良いのかな?」
このように受験日が近づくにつれて受験日に着ていく服装について迷う人は少なくありません。
そこで今回は、大学受験の服装について注意点を挙げながら説明していきます。
受験の時に余計な不安材料を増やさないように受験日の服装についてある程度理解しておきましょう。
結論
私服と制服どっちでもOK!
結論から言うと、試験に着ていく服は私服でも制服でも大丈夫です!
大学受験では基本的に服装の指定はされていません。
派手な服だから落とされるなんてこともないので、自分が普段着慣れている服を着るようにしましょう。
ただし、服を選ぶ際には以下のことを注意して選ぶようにしましょう。
服を選ぶ際の注意点
文字が入っている服は避ける
英語や漢字などの文字がデザインされている服はカンニング防止のため禁止されています。
私服で試験を受けようとしている人はこのことは絶対に忘れないようにしましょう。
実際に私が試験を受けた時も英字が入っている服を着てきてしまった人が試験官の人に注意され、上着で隠したり、裏返して着るように指示されていました。(笑)
試験前に静まり返った教室の中で注意されては恥ずかしいし、その後の試験に集中できませんよね。
「このロゴは大丈夫かな?」と試験前に無駄な不安要素を作らないためにも無地の服を選ぶようにしましょう。
タイトな服は避ける
文字入りの服に加えて、タイトな服も避けるようにしましょう。
試験では緊張状態の中、長時間同じ体制で過ごすので余計な力が入ったり、些細なことが気になったりします。
そのためタイトな服を着てしまうと、普段気にならない締め付け感が気になって集中できなかったり、腹痛の原因になることも。
そんなこと気にならないという人もいると思いますが、心配性な人やお腹が弱い人はタイトな服を避けると良いでしょう。
室温に合わせて調節できる服装を選ぶ
受験の時期は冬で、外は寒く厚着を行くと思いますが、試験会場で脱ぎ着できる服を選ぶようにしましょう。
試験会場は基本的に暖房が効いていますが、思ったより寒かったり、逆に暑かったりすることがあります。
集中して試験を受けるためにもパーカーやカーディガンなど会場の温度によって調節できる服装で行きましょう。
まとめ
制服が無難
文字や温度調節を気にして服で悩むのがめんどくさい人は制服で行くのが無難で良いでしょう。
文字のデザインも無く、普段から学校で着ているので変に私服で行くよりも安心して受けることができます。
カーディガンを持って行ったり、ワイシャツの中に着るシャツを厚手または薄手にしたりして会場での温度調節をするようにしましょう。
私立は私服の割合が高い
受験生全体の服装の傾向としては共通テストは制服が多く、私立は私服が多いです。
周りの受験生と服装をあわせたい人は参考にしてください。
塾は家の近くVS学校の近く メリットデメリットから徹底考察!
効率的に受験勉強をしていく中で塾選びは非常に重要になります。
レベル・先生・授業形態・場所など塾によって様々です。
そこで、今回は家に近い塾と学校に近い塾のメリット・デメリットから塾の場所選びについて考えていきます。
是非、塾を選ぶ際の参考にしてみてください。
家の近く
メリット
学校がない日も気軽に通える
家の近くの塾に通うと家からの通塾が非常に楽になります。
特に土日や祝日、長期休暇には学校がないため、学校付近の塾を選ぶと電車に乗らなければならなかったり、自転車で数十分かかったりと塾に向かうことを考えるだけでも面倒になってしまいます。
その点、家に近い塾は通塾の体力も使わず、比較的気軽に通うことができます。
デメリット
塾の選択肢が少ない
近所に塾が少ないとその分、塾の選択肢が狭くなってしまいます。
塾は駅や進学校、集合住宅の近くに集中していることが多いです。
そのため、そこから離れたところに住んでいる人は、少ない選択肢の中から通う塾を選ばなければなりません。
講師もレベルも塾によってピンキリなので、自分に合った塾を選ぶ上で家の近くで塾を選ぶことはデメリットになります。
サボってしまう
家の近くに塾があると一度家に帰ってから塾に行くことが可能となります。
一回帰宅してしまうと寝てしまったり、ゲームを始めたりと塾をサボってしまう恐れがあります。
塾の前に一旦家に帰ると気が抜けてしまう人は要注意です。
学校の近く
メリット
学校の友達と通える
学校の近くの塾は同じ学校の友達を誘いやすいので、友達と一緒に通うことができます。
同じ高校の友達は学力も近いので、ライバルとして切磋琢磨し合うことができます。
負けず嫌いな人や競い合った方が頑張れる人は学校の近くで友達と通うことをおすすめします。
サボりにくい
学校の近くの塾は学校からそのまま塾に行くので、家でだらけることもなくサボりにくいです。
モチベーションを保ちにくい人は学校から無理矢理塾に行く習慣をつけると少なくとも塾に行かなくなることはなくなります。
また、友達と同じ塾に通えば友達と学校から一緒に塾に向かえるので、よりサボりい環境を作ることができます。
自分に甘くなってしまいがちな人は学校に近くの塾を選ぶと良いでしょう。
大手の塾が多い
学校や駅の近くなど学生が多く利用する場所の近くは塾側としては良い立地になります。
そのため、大手の塾は学校や駅の近くに多く、住宅地には少ない傾向があります。
大手の塾は生徒数や進学実績も多く、先生の質が高いことが多いです。
「塾選びで失敗したくない!」という人は大手の塾を選ぶと良いでしょう。
デメリット
通学に時間がかかる
学校の近くの塾は通学するのに時間がかかってしまいます。
学校がない日も学校の近くまで通学しなければなりません。
一回の通学が数十分でも、それが毎回となると大きな時間となります。
1秒も時間を無駄にしたくない人にとってはこの毎回の移動時間が邪魔に感じるかもしれません。
自分の性格に合った塾選びを
今回は家の近くの塾と学校に近い塾のメリット・デメリットについて紹介しました。
どちらにも良い点があるので、自分に合った方を選ぶようにしましょう。
電車通学を武器にしろ!電車通学での勉強法と勉強するときの注意点
みなさんは普段電車で通学しているときに何をしていますか?
スマホをいじったり、友達と話したりと様々だと思います。
そんな折角の通学時間を有効に利用しませんか?
今回は、電車通学のメリット・オススメ勉強法・勉強する際の注意点を紹介していきます。
是非参考にしてみてください。
電車通学のメリット
毎日同じ時間に勉強ができる
電車通学の人は学校のある平日に毎回電車を利用することになります。
そのため、電車で勉強する癖をつけると毎日一定の勉強量を確保することができます。
普段勉強しない人も、生活のどこかで勉強の癖をつけるのは難しいですが、電車に乗るという一つのルーティンに付随して勉強の癖をつけると自然と始めやすくなると思います。
また、電車ではある程度不自由はありますが、勉強をしやすい環境とも言えます。
電車内でやれることは限られおり、スマホ以外の誘惑もなく、うるさくすることもできないので、自宅での勉強のように他のものに気を取られることがありません。
「やることなくて暇」という感じで何となく参考書を手に取って勉強をすることもあります。
周りも基本的に雑音程度で静かなので、騒音で集中力を削がれることも少ないです。
電車でできるオススメ勉強法
リスニング
リスニングは電車通学の人に非常におすすめの勉強です。
やり方は、英語の単語や長文をスマホから流してそれをただ聞き取るだけです。
リスニングは普段の勉強でも優先順位が低くなりがちな勉強なので、電車通学の時間で取り組むことをおすすめします。
リスニングは、参考書も要らず、スマホとイヤホンの二つで勉強できるので手がふさがる心配がありません。
そのため、席に座れずに立って乗っているときも、つり革につかまりながら勉強することができます。
また、電車で参考書を広げるのはなんか恥ずかしいと感じる人も、周りの目を気にすることなく勉強することができます。
集中して文字を読むこともないので、乗り物酔いしやすい人にもおすすめです。
単語帳
単語帳は電車通学の人には一番メジャーな勉強法だと思います。
単語帳は、パッと初めてパッと辞めれるので隙間時間の勉強に非常に向いています。
必要なものも単語帳と赤シートのみでノートを取ったりもしないので、場所を取らずに周りに迷惑をかけることなく勉強できます。
英単語、古文単語、漢字、社会科目の用語など単語帳はたくさんあるので、自分が重点的にやりたい教科を取り組むようにしましょう。
勉強するときの注意点
いつでも中断できるものを選ぶ
電車での勉強は乗り換えの時や友達が話しかけてきた時など、途中で中断することが多いです。
英語の長文や数学などを解いていて中断してしまうと、自分がどこまで解いたかが分からなくなってしまいます。
そのようなトラブルを防ぐためにも、単語帳のようないつでも中断できるものを選ぶとストレスなく勉強することができます。
無理に勉強しない
電車が混んでいるとき、どうしても眠い時に無理に勉強しないのも一つの手です。
試験が近い時期なんかは特に、疲れていても無理に勉強してしまいがちです。
しかし、集中できない環境で勉強しても効果は薄く、今後の勉強のモチベーションにも関わります。
疲れているときは目をつぶったり、睡眠をとったりして学校や放課後の勉強に集中できるように休憩するようにしましょう。
周りの迷惑にならないようにする
「通学時間を上手く使って勉強したい!」という気持ちは分かりますが、あくまでも電車は公共の場なので、周りの人の迷惑にならないようにしましょう。
教科書を大きく広げて隣の人の邪魔になったり、リスニングの音が周りに漏れてしまったりと自分が無意識にやっていることでも周りの人が不快に思ってしまうことがあります。
勉強に集中すると同時に、周りに気を使うにしましょう。
まとめ
今回は電車通学での勉強について紹介しました。
電車通学は徒歩通学や自転車通学と比べて大変ですが、有効利用できると勉強時間を作れる良い機会とも捉えることができます。
電車での通学時間を上手く利用して志望校合格を掴み取りましょう。
過去問のメリットと解くときのポイント 効率よく使いこなして合格を掴み取ろう!
受験勉強において重要な役割を担っているのは過去問の演習です。
過去問を上手く活用すると、合格にグッと近付くことができます。
そんな過去問ですが、上手く活用できていない受験生が少なくありません。
そこで今回は
「過去問っていつから始めるの?」
「過去問を解くメリットって?」
「どうやって解けばいいの?」
こういった疑問に答えていきます。
過去問のメリットや解く意味を知ったうえで効率よく取り組んでいきましょう。
過去問っていつ頃から始めるの?
過去問は9~10月あたりから始めるようにしましょう。
夏休み期間に基礎を固めたり、演習をこなしたりしてそれがひと段落付いたタイミングで始めるとスムーズに始められます。
時間に余裕のある人は第三希望の大学の過去問から始めると、第一志望の過去問をやるときに過去問の使い方に慣れて、より効率的に勉強ができます。
12月からは共通テスト対策で過去問をやる余裕がないので、12月までには一通り対策を終わらせられるようにしましょう。
過去問を解くメリット
問題の傾向がつかめる
大学入試の問題は大学だけでなく、学部ごとに問題傾向が異なります。
過去問を解いていると「数学はこの単元が良く出るな」「日本史はこの時代の問題があまり出ないな」など傾向を掴むことができます。
傾向がつかめれば、頻出分野は重点的に勉強するなど効率よく勉強を進めることができます。
また、穴埋め問題が多かったり、記述が多かったりと問題形式も把握して対策しておくことも大切です。
時間配分が分かる
実際問題を解くことでどのくらいで解き切ることができるのかを知ることができます。
高得点を狙うためにもペース配分を考えておきましょう。
予めペース配分を決めておくと、本番で時間を気にして焦る心配なく解くことができます。
配点の高い問題や時間のかかる問題は多めに時間を取って、基礎問題はできるだけ早く解いて短めの時間配分にするなど工夫して戦略を立てるようにしましょう。
自分の現時点での実力が分かる
過去問を解いて自分の点数と合格最低点と比べることで自分が今どのくらいのレベルにいるかを測ることができます。
模試の志望校判定でA判定が出たり、E判定が出たりしますが、実際の問題とは難易度も形式も違うのでいまいち実感が湧かないと思います。
過去に実際出題された問題を解いて、自分と志望校との差はどのくらいなのか実感することができます。
苦手な教科や苦手な分野、問題形式も分かるので、重点的に対策していきましょう。
過去問を解くときのポイント
本番と同じように解く
過去問を解くときは制限時間や筆記用具など、本番と同じような環境で解くようにしましょう。
せっかく過去問を解くのに、何となく解いたりダラダラ解いてしまっては過去問をやる効果が半減してしまいます。
本番は緊張してどうしても焦ってペースが乱れたりしてしまいますが、勉強の時から本番のように解くことで、いざ本番の時も今までの勉強と同じように解くことができます。
さらに、制限時間内に解くようにすると、問題のペース配分を掴むことができるので、過去問を解くときは常に本番のつもりで解くようにしましょう。
解説を読んで完璧に分かるようにする
解き終わったら採点に移りましょう。
はじめは全然解けなかったり、合格最低点に届いてなくても問題ありません。
どうせ点数取れてないからと、採点せずに解きっぱなしにする人もいますが絶対にやってはいけません。
間違えた問題こそ自分が苦手な分野やこれから重点的に勉強しなければならないところを教えてくれる材料となります。
解説を読んで、次同じような問題が出てきても間違えないようにしましょう。
また、正答率や間違えた問題をノートに書いておくと後で見直しやすくなるのでおすすめです。
間違えた部分は目をそむけたくなりますが、これからの成長のためにもしっかり確認しておきましょう。
何回も解く
過去問は必ず何回も解くようにしましょう。
1回解いて解説を読んでおしまい、なんて使い方をしている人多いのではないでしょうか?
過去問は何回も解いてこそ効果を発揮します。
何回も解いていくうちに問題形式に慣れたり、解くコツを掴んだり、問題傾向が掴めるようになります。
問題と解答を暗記するくらいの勢いで解くようにしましょう。
まとめ
今回は過去問について紹介しました。
過去問は他の参考書と違い、志望校の入試に実際出た問題を解きます。
はじめは点数が取れずに落ち込むと思いますが、伸びしろと捉えて頑張ってください。
諦めなければ可能性は見えてきます。
陰ながら応援しております。
【数学】白チャートは誰におすすめ?特徴やレベル、使い方を紹介
「白チャート」は受験生から絶大な人気を誇っているチャート式シリーズの1つです。
チャート式は「白・黄・青・赤」の順番で難易度が難しくなってくので、白チャートはチャート式参考書の中では一番易しいレベルとなっています。
そこで、今回は
「白チャートの特徴やレベルはどのくらい?」
「どんな人に向いているの?」
「白チャートってどうやって使うんだろう・・・」
こういった疑問を解決していきます。
基本情報
出版社:数研出版
例題数:ⅠA 268題 ⅡB 335題
レベル:基礎~共通テスト
対象者:偏差値40~55
目標修得期間:3~5ヶ月
特徴
解説が詳しい
白チャートはチャート式の中で1番易しく、初学者向けの難易度となっているため解説も丁寧で詳しいです。
Chart&Guideなどのコラム欄も充実しており、公式や解くときのポイントを紹介しています。
解説がしっかりしている参考書が良い人は白チャートをおすすめします。
問題が難易度別に分かれている
白チャートは例題やEXの各問題に5段階で難易度が設定されています。
難易度はそれぞれコンパスで表されており、コンパス1が一番易しいレベルでコンパス2、3と難しくなっていきます。
一目で問題の難易度が分かるので、数学が苦手で教科書レベルをまず習得したい人はコンパス5はとりあえず飛ばすなど工夫して効率よく勉強することができます。
向いている人
基礎を固めたい人
白チャートは教科書の例題~章末レベルの問題を網羅的に勉強することができるので、基礎固めに非常に優秀な参考書です。
基礎から勉強したい人はこの一冊で基礎を完璧に仕上げることができます。
応用問題や演習問題をスムーズに理解するためにも白チャートで基礎をしっかり固めてから難しい問題を取り組むようにしましょう。
数学の勉強をこれから始める人
白チャートは解説が丁寧なので、数学が得意でない人にも取り組みやすい参考書となっています。
さらに、各章の最初に「Let's Start」という章で扱う単元の簡単な説明が載っています。
教科書代わりとして使うことができるので、1から勉強を始める人でも白チャートのみで取り組むことが可能です。
使い方
例題を一通り解く
参考書を進めていくにあたって、まず初めに自分が解ける問題と解けない問題を知る必要があります。
例題を1周解いて分からない分野の目星をつけていきましょう。
解いていくときに、解ける問題=〇、解けない問題=✖を付けておくと後で見直すときに便利です。
一番最初の大変な作業ですが、気合で乗り越えましょう。
解法を暗記する
分からない問題はいくら悩んでも解くことはできないので、解法を暗記してしまいましょう。
解答を見ながら自分も一緒に解くようにすると効率的に進めることができます。
ただ解答や解説を読むのではなく、自分の手を動かしながら身体に覚えさせると忘れにくくなります。
とにかく解く
何となく解き方を理解出来たらどんどん問題を解いていきましょう。
たまに、1回解いただけで満足している人を見かけますが、1回解くだけではせっかく勉強したことも効果が半減してしまいます。
数学は問題を何回も繰り返し解いて自分の身体に染み込ませることが大切です。
白チャートには例題のほかにEXやEXERCISES問題など例題の類似問題や応用問題が収録されているので、適宜利用して理解を深めていきましょう。
まとめ
今回は白チャートについて紹介しました。
白チャートは最初の1冊目として非常に優秀な参考書です。
基礎を完璧に固めるだけでも、偏差値をグッと上げることができます。
自分に合ったやり方で効率よく進めていきましょう。
授業中の内職って正直どうなの?メリットとデメリット・内職をするときのポイントを紹介
受験勉強を本格的に始めるとどうしても学校の授業が邪魔に感じてしまいますよね。
授業の内容が簡単でやる意味が無かったり、先生の話が退屈だったり・・・
そんな時に、容量の良い生徒は内職を行っています。
内職とは一言でいうと授業中に授業とは関係のない勉強をすることです。
「でも、授業中に関係ないことするのってどうなんだろう」なんて感じる人も多いお思います。
そこで今回は内職のメリット・デメリットと内職をする上でのポイントを紹介していきます。
※内職は先生によって禁止されている授業もあるので、自己責任で行ってください。
内職のメリット
自分のペースで勉強できる
学校の授業は1年間でやることが決まっており、その範囲を1年かけて扱うので比較的ペースがゆっくりな授業が多いです。
特に雑談が多い先生なんかだと1つの単元に何時間かけるんだよ、なんて感じますよね(笑)。
内職をすれば自分のペースで効率よく勉強することができます。
やりたい勉強ができる
授業は予め時間割が決まっていてすべての教科をまんべんなく扱います。
私立文系の人が数学をやったりと、受験に関係ない教科の授業も受けなければなりません。
そこで、内職を行うと授業科目関係なく自分がやりたい科目の勉強をすることができます。
苦手な教科の勉強を集中的に行うことが出来るのも内職のメリットです。
内職のデメリット
授業内容を理解できない
当たり前のことですが、授業を聞かずに内職をしているので授業内容を理解することはできません。
さらに授業内容だけでなく、テスト範囲や提出物などの重要事項も聞き逃してしまうこともあります。
一般受験に成績は関係ありませんが、課題や定期テストは最小限取り組むようにしましょう。
集中できない
内職はやはり、普段の勉強と比べて集中することが難しいです。
先生や周りの目が気になったり、たまに先生に当てられたりして集中力が削がれてしまいます。
中途半端に内職するよりもしっかり授業を受けたほうが勉強になることもあります
内職をすることにこだわりすぎず、より自分の身になると思った方を選ぶようにしましょう。
バレると怒られることも
先生によっては内職をしていると怒られる場合があります。
先生からしたら授業を聞かずに全然関係ないことをされたらショックですよね。
一度注意されたらその先生の授業の内職は辞めるようにしましょう。
先生に見つかることを気にかけながら集中することなんてできません。
授業でも学べることがたくさんあるので、受験とは関係ないことでも教養として受け入れましょう。
受験勉強に集中するためにも先生との関係を良好にしておくことも大切です。
内職をする際のポイント
予め問題をプリントしておく
机に授業に関係ない参考書を広げていると流石に目立ちすぎます。
そこで、勉強したい問題を事前にプリントしておきましょう。
プリントは薄っぺらく白黒なので、ノートの上で解いていると一見授業のノートを取っているように見えます。
数学や英語の長文などページをめくるのが少ないものを選ぶとよりバレにくいです。
教科書の先取りをする
「授業中に違う教科や参考書を広げるのは勇気がいるな」と感じる人は、教科書の先取りすることをおすすめします。
やり方は簡単で教科書を自分のペースで進めていくだけです。
これから授業でやることを先取りするので授業に置いてかれる心配もなく、もし先生に見つかっても先の内容を予習しているだけとそこまで悪い印象を持たれない可能性があります。
机の上は教科書とノートだけで違和感もなく、何かあったらすぐ授業のページに戻ることが出来るのでおすすめです。
余った時間のみ内職する
1番安全な方法は先生の雑談時間や余った残り時間のみ内職する方法です。
基本的に授業を真面目に受けて、授業とは関係ない時間の時だけ自分の勉強をします。
この方法は先生に怒られたり、授業内容を聞けなかったりなど内職のデメリットを心配する必要はなくなります。
ただし、内職の時間は短くなってしまうので単語帳を見るなど軽めの勉強しかすることができません。
まとめ
今回は授業中の内職について紹介しました。
内職は正直授業のマナーとしては賛否が分かれるグレーな勉強法でもあります。
もし心配な人は内職OKと公言している先生や、直接許可をとてれた先生の授業のみ内職をするようにしましょう。
勉強って友達とやるべき?友達と勉強するメリットとデメリット
皆さんは普段一人で勉強していますか?それとも友達と?
やる気がないときだけ友達と一緒に勉強している人もいるかもしれません。
そこで今回は、
「友達と勉強するメリットってあるの?」
「友達と勉強したいけれどデメリットを知っときたいな」
こういった疑問に答えていきます。
友達と勉強するメリット
友達に質問できる
皆さん一度は勉強をしていて教科書や参考書の解説だけでは理解できない時に、「先生に聞くほどのものでもないしな」「ネットでわざわざ調べるのめんどくさいな」こういう気持ちで分からないまま終わらせてしまう経験ありませんか?
そこで、友達と勉強していれば、いつでも気軽に聞くことが可能です。
特に勉強が得意な友達だとマンツーマンの先生のように勉強することができます。
友達の勉強の邪魔にならないタイミングを見計らってどんどん質問しましょう。
教える側も言語化することでより理解できるようになるので、お互い教え合って復習の良い機会として利用しましょう。
参考書の共有ができる
教科書は1冊千円程のものが多く、高校生にとっては高くて何冊も買うことができません。
友達と参考書を共有することでお金があまりかからずに勉強することができます。
ただし、友人の参考書だと書き込みができないので上手く工夫しながら取り組むようにしましょう。。
周りの勉強の進捗具合が分かる
1人で勉強していると勉強が順調に進んでいるのか、遅れているのか気になりますよね。
友達と勉強すると友達の進捗状況を知ることができるので、自分が遅れているかどうか確認することができます。
特に志望校が同じレベルの友達と一緒に勉強するとより正確に自分の位置を把握することができます。
勉強のやり方をまねできる
頭が良い友達と一緒に勉強するときにその友達の勉強のやり方を知ることができます。
勉強をしても成績が上がらない人は、間違った勉強法をしている人が多いです。
そこで、勉強ができる友達の勉強法をまねると、効率の良い勉強方法を見つけることができるかもしれません。
ノートの取り方や参考書、各教科の時間配分などを参考にして自分の勉強に取り入れてみましょう。
友達と勉強するデメリット
気が散る
友達と勉強していると、友達が気になって勉強に集中できないことがあります。
友達が席を立ったり、お菓子の袋を開けたりなど何か勉強以外の行動を起こすとどうしてもそこに気が行ってしまいます。
友達と勉強するときは向かい合わないようにしたり、イヤホンや耳栓をするなどして勉強に集中できる環境を整えましょう。
喋ってしまう
「休憩時間に会話が弾んで気付いたら1時間経ってた・・・」なんて経験がある人も少なくないと思います。
実際私もテスト期間に友達と集まって勉強会をしたけれど、勉強より遊ぶ時間の方が長かったです(笑)
サボりがちな友達と勉強をしてしまうと遊んだり、喋ったりしてしまうので真面目な友達を選んで勉強するようにしましょう。
友達がいない日は勉強しなくなる
やる気がある友達に誘われて半強制的に勉強するのに慣れてしまうと自分から勉強しなくなってしまう可能性があります。
「友達が集中して勉強していて、やることがないから自分も勉強しよう」のように受動的に勉強する癖がついてしまうと友達と一緒ではないと勉強を始めることができなくなります。
1人でも勉強モードを作れるように、自宅でも勉強する習慣を身に付けておきましょう。
友達と勉強する際のポイント
喋りすぎない場所を選ぶ
友達と喋って勉強時間が無くなることを防ぐために勉強場所を工夫すると良いでしょう。
学校やファミレスなどいつでも喋れる環境のところでは、集中できない時にすぐ勉強を中断しておしゃべりをしてしまいます。
図書館や塾の自習室など周りが静かな場所だと話しすぎる心配がなくなるのでおすすめです。
勉強に集中できる場所を友達と話し合って決めておくと良いでしょう。
勉強時間を決めておく
友達と勉強していると、片方の集中力が切れるて話しかけるとそのの流れで休憩時間に入ってしまいます。
ある程度長時間集中できる友達同士なら問題ないですが、すぐ疲れて休憩してしまう友達だと休憩時間が増えて勉強時間が減ってしまいます。
対処法として、タイマーをセットしてその時間内はお互い無駄話はしないとルールを決めておきましょう。
さらに、休憩時間にもタイマーをセットしておくと会話に夢中になって休憩時間を取りすぎることなくアラーム音で勉強モードに切り替えることができます。
まとめ
今回は友達と勉強をするメリットとデメリットについて紹介しました。
やる気と工夫次第でデメリットもいくらでも対策できるので、友達と勉強するときはこの記事を参考にして勉強に取り組んでみてください。