授業中の内職って正直どうなの?メリットとデメリット・内職をするときのポイントを紹介
受験勉強を本格的に始めるとどうしても学校の授業が邪魔に感じてしまいますよね。
授業の内容が簡単でやる意味が無かったり、先生の話が退屈だったり・・・
そんな時に、容量の良い生徒は内職を行っています。
内職とは一言でいうと授業中に授業とは関係のない勉強をすることです。
「でも、授業中に関係ないことするのってどうなんだろう」なんて感じる人も多いお思います。
そこで今回は内職のメリット・デメリットと内職をする上でのポイントを紹介していきます。
※内職は先生によって禁止されている授業もあるので、自己責任で行ってください。
内職のメリット
自分のペースで勉強できる
学校の授業は1年間でやることが決まっており、その範囲を1年かけて扱うので比較的ペースがゆっくりな授業が多いです。
特に雑談が多い先生なんかだと1つの単元に何時間かけるんだよ、なんて感じますよね(笑)。
内職をすれば自分のペースで効率よく勉強することができます。
やりたい勉強ができる
授業は予め時間割が決まっていてすべての教科をまんべんなく扱います。
私立文系の人が数学をやったりと、受験に関係ない教科の授業も受けなければなりません。
そこで、内職を行うと授業科目関係なく自分がやりたい科目の勉強をすることができます。
苦手な教科の勉強を集中的に行うことが出来るのも内職のメリットです。
内職のデメリット
授業内容を理解できない
当たり前のことですが、授業を聞かずに内職をしているので授業内容を理解することはできません。
さらに授業内容だけでなく、テスト範囲や提出物などの重要事項も聞き逃してしまうこともあります。
一般受験に成績は関係ありませんが、課題や定期テストは最小限取り組むようにしましょう。
集中できない
内職はやはり、普段の勉強と比べて集中することが難しいです。
先生や周りの目が気になったり、たまに先生に当てられたりして集中力が削がれてしまいます。
中途半端に内職するよりもしっかり授業を受けたほうが勉強になることもあります
内職をすることにこだわりすぎず、より自分の身になると思った方を選ぶようにしましょう。
バレると怒られることも
先生によっては内職をしていると怒られる場合があります。
先生からしたら授業を聞かずに全然関係ないことをされたらショックですよね。
一度注意されたらその先生の授業の内職は辞めるようにしましょう。
先生に見つかることを気にかけながら集中することなんてできません。
授業でも学べることがたくさんあるので、受験とは関係ないことでも教養として受け入れましょう。
受験勉強に集中するためにも先生との関係を良好にしておくことも大切です。
内職をする際のポイント
予め問題をプリントしておく
机に授業に関係ない参考書を広げていると流石に目立ちすぎます。
そこで、勉強したい問題を事前にプリントしておきましょう。
プリントは薄っぺらく白黒なので、ノートの上で解いていると一見授業のノートを取っているように見えます。
数学や英語の長文などページをめくるのが少ないものを選ぶとよりバレにくいです。
教科書の先取りをする
「授業中に違う教科や参考書を広げるのは勇気がいるな」と感じる人は、教科書の先取りすることをおすすめします。
やり方は簡単で教科書を自分のペースで進めていくだけです。
これから授業でやることを先取りするので授業に置いてかれる心配もなく、もし先生に見つかっても先の内容を予習しているだけとそこまで悪い印象を持たれない可能性があります。
机の上は教科書とノートだけで違和感もなく、何かあったらすぐ授業のページに戻ることが出来るのでおすすめです。
余った時間のみ内職する
1番安全な方法は先生の雑談時間や余った残り時間のみ内職する方法です。
基本的に授業を真面目に受けて、授業とは関係ない時間の時だけ自分の勉強をします。
この方法は先生に怒られたり、授業内容を聞けなかったりなど内職のデメリットを心配する必要はなくなります。
ただし、内職の時間は短くなってしまうので単語帳を見るなど軽めの勉強しかすることができません。
まとめ
今回は授業中の内職について紹介しました。
内職は正直授業のマナーとしては賛否が分かれるグレーな勉強法でもあります。
もし心配な人は内職OKと公言している先生や、直接許可をとてれた先生の授業のみ内職をするようにしましょう。