【受験勉強】勉強に使える便利なオススメ勉強グッズ6選!
はじめに
受験生は長時間勉強を強いられるので集中力を保ち続けることが難しいですよね。
そこで今回は勉強の手助けをしてくれるアイテムを6つ紹介したいと思います。
勉強のモチベーションや集中力を高めるものや、勉強の効率を高めるものを集めたのでぜひ試してみてください。
オススメ度☆☆☆
ルーズリーフ
まず初めにおすすめしたいアイテムはルーズリーフです。
すでに使っている方も多いと思いますが、勉強にとって必須アイテムの一つなので紹介しました。
ノート派とルーズリーフ派で好みが分かれると思いますが、筆者はルーズリーフをおすすめします。
ルーズリーフのメリットはページの順番を入れ替えたり、ページの追加・削除ができる点です。
1枚1枚分解ができるので、書きこんだ後に重要なページだけまとめたり、後からとったページを付け足したりすることが可能です。
これは暗記科目で非常に役立つ機能となっています。
覚えたい単語や内容をまとめた時、ノートだと自分が勉強したいページをいちいち探さなければなりません。
特に勉強が進んでノートが数冊になったら荷物がかさばり、見返さないページは正直邪魔になります。
一方で、ルーズリーフは一度覚えたページは外して勉強したいページだけ集めて使えるのでテンポよく見返すことが可能となります。
ノートをたくさんとる人や、重要なポイントをまとめたい人は後々見返すときの負担が減るのでおすすめです。
バインダー
バインダーは先ほど紹介したルーズリーフをまとめるアイテムとなっております。
様々な種類のバインダーが売られていますが、その中でも筆者がおすすめしたいのがラミネート見出しがついているバインダーです。
ラミネート見出しとはバインダーの中でルーズリーフを分ける仕切りのようなもので、一部がバインダーからはみ出していて付箋のような役割を果たします。
このラミネート見出しによって、各教科ごとにまとめたルーズリーフを1冊にまとめることができます。
オススメ度☆☆
赤シート
赤シートは実際筆者も受験期に非常にお世話になった商品です。
赤色のペンで書いたり専用のペンで塗りつぶすことで暗記したい部分を隠すことができます。
そのため、英語や社会科などの暗記科目との相性が良いです。
自作のテストを作って暗記に役立てましょう。
赤シートは単語帳や問題集に付いていることがあるのでそれを使いましょう。
三色ボールペン
三色ボールペンはその名の通り一本のペンで三色使い分けられるボールペンです。
色を変える時にいちいちペンを持ち替える必要がなく、無駄な動作が減ります。
「たったこれだけ?」と思う方も多いかもしれませんが、この一つの動作があるか無いかで勉強の集中力が大きく変わってきます。
一色のペンを使い分けると、違う色を使いたいときに一回ペンを置いて筆箱からペンを探さなければなりません。
その際、頭の中が問題を解くこと→ペンを探す行為に変わります。
この切り替えが何回も続くと、いらいらしたり集中力が途切れるきっかけとなってしまいます。
問題を解くことに100%集中するためにも三色ボールペンは1本持っておきましょう。
オススメ度☆
タイムロッキングコンテナ
「休憩時間にスマホをいじっていたらいつの間にか1時間たってた・・・」「通知が気になって勉強に集中できない」
今までこのような経験ありませんか?
勉強においてスマホは不要であなたの勉強の邪魔をする以外の何物でもありません。
そこで、タイムロッキングコンテナを使ってスマホなど勉強の邪魔となるものを一定時間取り出すことができないようにしましょう。
使い方は簡単で、ふたに付いているタイマーの時間を設定して閉めるだけです。
ふたを閉めると制限時間中はふたを開けることが不可能になるため、ロック中はスマホを触ることができないので通知に気を取られることなく勉強に集中することができます。
自宅や図書館などで勉強していて、ついついスマホに気を取られてしまう人に非常におすすめのアイテムです。
腕時計
腕時計は試験会場には時計がないため、試験の時には必ず必要なアイテムとなっています。
腕時計を持っていない人は本番前に買うことになるので今のうちに買っておきましょう。
また、勉強の時も時間を意識しながら解くことで、本番に近い緊張感で解くことができます。
早めの段階に時計で時間を確認しながらペース配分をすることに慣れておきましょう。
本番では計算機器がついているものや、インターネットに繋げられる腕時計は禁止なので注意しましょう。
まとめ
今回は勉強に使える便利グッズについて紹介しました。
自分の目的に合ったアイテムを取り入れて勉強のモチベーションや効率を上げていきましょう!
【数学初心者】数学アレルギー克服法!数学が苦手な人は試してみて!
はじめに
数学は人によって好き嫌いが大きく分かれる科目の一つでもあります。
「数学無理無理絶対無理!」「数字見るだけで吐き気がする」など、ここまで重症ではないかもしれませんが(笑)数学に対して苦手意識を持っている人は少なくありません。
「でも、受験でどうしても勉強しなければ・・・」
今回はそんな方々に少しでも数学をできるようにする方法をアレルギーレベル別に3つ用意しました。
アレルギー度☆☆☆
<YouTube>
数学に強い抵抗を持っている人は数学の勉強をすること自体が非常に億劫だと思います。
そのため、普段利用しているYouTubeにある数学の講義動画から気軽に勉強を始めてみましょう。
ノートをとったり、一緒に解きながら動画を見るのが一番ですが、最初はベッドで横になりながら流し見程度で全然OKです。
数ある教育系YouTuberの中でも「とある男が授業してみた」というチャンネルの動画がおすすめです。
単元ごとに細かく分かれており、動画も長すぎず内容も分かりやすいので数学嫌いの人でも楽しく学べるはずです。
アレルギー度☆☆
<塾・通信教育>
数学アレルギーの人は自発的に数学の勉強を始めるのは難しいです。
なので、思い切って塾や通信教育を始めてみましょう。
お金がかかる分、義務的に勉強しなければという気持ちが生まれます。
先生もプロなので分かりやすく、無駄のない勉強ができます。
さらに、塾や通信教育の大きなメリットは教師に質問できる点です。
授業で分からなかった問題を分かるまで気軽に質問することができます。
また、塾によっては学習指導をしてくれるところもあります。
自分で計画を立てたり、勉強のモチベーションを保ったりすることが苦手な人は自分でどうにかするのではなく、その道のプロに頼るようにしましょう。
アレルギー度☆
<参考書>
数学は苦手だけれどそこまで嫌いではない人や、自分で計画を立てて勉強できる人は参考書を使って勉強しましょう。
参考書のメリットは自分のペースで勉強を進められることです。
特に集団授業の塾だと数学が苦手な人は授業のペースが速すぎたり、当てられた時に間違えるのが恥ずかしくて行きたくなくなることが少なくないと思います。
参考書での自主学習だと周りのペースに合わせることなく勉強することができます。
苦手のところは時間をかけて重点的に勉強したり、得意なところは時間をかけずにさらっと進めることができるので効率的でもあります。
また、参考書で数学を勉強する上で、自分に合った参考書選びも非常に重要になります。
自分のレベルと合っていない参考書を使うと偏差値がうまく伸びずにやる気もなくなってしまいます。
参考書選びに悩んでいる人は是非過去記事を参考にしてみてください。
まとめ
今回は数学アレルギー克服法について紹介しました。
苦手な教科の勉強で気乗りしない人は自分のできそうなことから始めてみましょう。
【文系数学】1日2時間で短期間偏差値アップ!文系数学の勉強法
対象者
公式や典型問題をある程度理解した人、1冊の参考書を完璧にマスターしたい人
今回紹介する勉強法は、公式をある程度覚えた状態でそこから定着させたい人や基礎を固めたい人が効率よく進められる方法となっています。
そのため、公式を覚える段階のほぼ一から勉強したい方にはこれから紹介する勉強法はおすすめできません。
「サイン、コサインって何?」「因数分解って?」のような人は講義型の参考書を一通り終わらせてからにしましょう。
STEP1 仕分けをしよう
まず初めに解ける問題と解けない問題の仕分けをしましょう。
解ける問題=〇、時間をかけたら解けそう=△、解けない=✖で印をつけていきます。
5分手が止まったら次に進むなど、時間制限を設けておくと無駄に時間をかけずに済みます。
また、ここでは分からない問題は解説を読まずにスルーして構いません。
最初に分からない問題を理解しながら進めていくのはモチベーション的に大変です。
問題数と1周する期間から逆算して一日何問解くかを計画的に決めておき、とにかく1周することを目標に解き進めていきましょう。
STEP2 解説を見ながら解いてみよう
全ての問題に印を付け終えたら、次は△・✖印の問題の解説を読みながら解いていきます。
△の問題で解けそうならもう一回解いてみても構いませんが、基本的にこのステップでは問題とにらめっこすることはせずに解説を読んでどうやって解くのかを理解するようにしましょう。
解説を読むだけではなく、解説に併せて自分でノートに解法を書いてみると流れがつかめて覚えやすくなります。
実際に手を動かして体で覚えるようにしましょう。
また、ここでは〇印の問題はスルーして大丈夫なので、分からない問題の理解に力を入れていきましょう。
STEP3 ひたすら解く!
解法を一通り確認したら、△、✖の問題をひたすら解いていきます。
できるだけ解説は見ずに自分の力で解くようにしましょう。
ここでも問題の上に〇✖△を付けておくと、解けない問題が分かりやすくなります。
はじめは解説を暗記してもよいので、自力で解けることを目標にひたすら解き進めていきます。
3周に1回〇印の問題を解くようにすると一度解けるようになった問題を忘れることなく定着できるので定期的なメンテナンスは欠かせないようにしましょう。
ワンポイントアドバイス
日付を記録しておく
〇✖△印に加えて解いた日付を記録しておきましょう。
特に〇印の問題は最後に解いたのがいつか分かるので、メンテナンスの際に役立ちます。
また、メンテナンスの時に一度解けるようになっても忘れてしまう期間が何となく分かるようになるので、自分が記憶に残せる期間を知ることもできます。
ただ解いた日付を記録するだけで時間も労力も使わないので、ぜひ今日から取り入れてみてください。
1日何問解くかを計画しておく
受験勉強は時間との戦いでもあるので、あらかじめ計画を立てておくことが非常に重要となります。
参考書の問題数と解き終わりたい期間から逆算して1日最低でも何問解くかを決めておきましょう。
筆者が受験生の時は1日20問解くようにしていました。
毎日解いていくことで計算力や計算スピードの向上が期待できるので、できるだけ毎日数字に触れるようにしましょう。
まとめ
今回は文系数学の勉強法について紹介しました。
数学は短期間で成果がにくい強化ではありますが、ある時一気に成績が伸びる時があります。
目先の結果にとらわれずに1歩1歩着実に前に進んでいきましょう。
【文系数学】受験経験者が教える数学2Bの超厳選オススメ参考書
参考書の選び方
教科書の選び方については数学1Aの参考書を紹介する際に載せたので、気になる方はこの記事をご覧ください。
偏差値50以下
解説重視型
<元気が出る数学>
問題数:Ⅱ108問・B75問
本格的に試験勉強に入る前の導入として使える参考書となっています。
問題数はそこまで多くありませんが、典型問題が多いので基礎固めをするのに優秀な参考書です。
数学が苦手な人や模試で点数が取れない人はこの参考書から始めましょう。
偏差値50前後
網羅型
<基礎問題精講>
問題数:167+3問
基礎問題精講は網羅型としては問題数が少ないですが、その分最後まで解き切りやすく、一冊をマスターしやすい参考書となっています。
そのため、今まで分厚い参考書で最後まで行けずに挫折してしまった人にもおすすめです。
レベルは基礎的なものが多くすらすら解き進めることができるので、一冊完璧にして自信をつけましょう。
<白チャート>
問題数:335問
受験生から圧倒的支持を得ているチャート式参考書の中で、一番易しいのが白チャートです。
問題数が多く、一冊解くのに時間がかかるため、時間や忍耐力がない人にはおすすめできません。
しかし、単元ごとに細かく分かれているため一冊マスターできるとほぼ苦手な分野はなくなるでしょう。
一冊で偏差値60越えも狙える非常に優秀な参考書です。
偏差値60前後
網羅型
<青チャート>
問題数:420問
白チャート、黄チャート、青チャート、赤チャートと難易度が上がっていくチャート式の中で2番目に難しいのがこの青チャートです。
個人的な体感だとチャート式の中では青チャートの使用率が一番高いように感じます。
圧倒的な問題数によって広範囲のレベルと分野をカバーすることができます。
数学が好きで試験まで1年以上ある人には非常におすすめです。
また、辞書代わりにしたり苦手な分野のみを優先して解いたりなど様々な使い方があるのもチャート式の魅力の一つです。
演習型
<1対1対応の演習>
問題数:Ⅱ83問・B59問
網羅型の参考書を終えら次に取り組むべきなのが演習型の参考書です。
網羅型=苦手・分からない→分かる、演習型=分かる→得意のような認識を持つと分かりやすいと思います。
基礎を固めてない状態で演習型の参考書を取り組んでも効率よく進められないので注意しましょう。
1対1対応の演習は解説が丁寧で、演習型の参考書として難関大合格者にも人気が高いです。
参考書で失敗したくない人は1対1対応の演習を買うことをおすすめします。
偏差値60以上
演習型
<文系数学の良問プラチカ>
問題数:149問(ⅠA含む)
プラチカは最難関大志望で1対1対応の演習が物足りない人や、網羅型、演習型を一冊ずつ終わらせて余裕のある人におすすめの参考書です。
問題は難問が揃っており、一つ一つが良問なので非常に解きごたえがあります。
解説も分かりやすいため、非常に満足度の高い一冊になっています。
まとめ
今回は文系数学2Bのオススメ参考書を紹介しました。
自分に合った1冊を見定めて効率よく勉強を進めていきましょう。
【文系数学】受験経験者が教える数学1Aの超厳選オススメ参考書!
参考書の選び方
数学の参考書は一冊の分量が多いので、基本的に一冊の参考書を本番のまで使い続けます。
そのため、相棒となる参考書選びは受験で勝ち抜くためには重要な選択となります。
「問題数が多い参考書は広範囲をカバーしているから最適だ」
「難しい問題をやればその分偏差値も上がる」
このような勘違いをしている人をちらほら見かけますが、最短ルートで偏差値を上げるには自分のレベルに見合った参考書を選ぶことが非常に重要になります。
レベル
参考書の難易度は自分の偏差値から-5~+10のレベルをカバーしている参考書をおすすめします。
これ以上レベルが低すぎると勉強にならずに時間の無駄になってしまい、高すぎると難しすぎて時間がかかり、結局身につかないまま終わってしまう可能性が高くなります。
必ず自分の偏差値と参考書の難易度を照らし合わせてから購入するようにしましょう。
試験までの期間
参考書選びにおいて試験までにどのくらい数学に時間を使えるのかも非常に重要となってきます。
本番まで残り3か月で1000ページの参考書を買ってもマスターするのは不可能に近いですよね。
薄い参考書では全範囲を網羅できるのか不安で分厚い参考書を買って安心したい気持ちもわかります。
しかし、薄い参考書はその分問題が厳選されており、試験まで時間がない人でも短期間で要点を抑えることができます。
試験までの期間から逆算して、最低でも3周できる程の分量の参考書を選びましょう。
網羅型
網羅型の参考書は収録されている問題数が多く、広範囲をカバーしています。
そのため、受験勉強を始めたばかりの人や試験まで時間がある人におすすめの参考書となっています。
網羅型の参考書に取り組んで基盤を固めていきましょう。
基礎問題精講
対象者:偏差値50前後
基礎問題精講は網羅型としては問題数が少ない参考書ですが、数学が得意ではない人や勉強を始めたての人には非常におすすめの参考書です。
問題数が少ない分、最後まで解き切りやすく、一冊をマスターしやすくなっています。
一冊を完璧にマスターすることで自信につながるので、分厚い参考書で挫折してしまった経験のある人にもおすすめです。
チャート式
対象者:白チャート=偏差値50前後
青チャート=偏差値60前後
チャート式参考書は受験生に人気の参考書の一つです。
問題数が多く、レベルと分野両方あわせて非常に広範囲をカバーしています。
一冊解くのに時間がかかるため、数学に時間をかけれない人や数学自体あまり好きではない人にはおすすめできません。
しかし、この一冊をマスターできると他の受験生に大きく差をつけることができます。
基礎固めに使ったり、辞書代わりに使ったり、苦手な分野を集中的に勉強したりと様々な使い方ができるので自分の目的に合った使い方を見つけましょう。
演習型
演習型の特徴は問題数が少なく、一つ一つの問題のレベルが高いことが挙げられます。
網羅型の参考書を一冊仕上げて余裕のある人は演習型の参考書でどんどん実践の経験を積んでいきましょう。
文系数学の良問プラチカ
対象者:偏差値60以上
良問プラチカは難関大志望で数学を得点源にしたい人におすすめの参考書となっています。
問題数は1A2Bで149問とやや少なく感じるかもしれませんが、一問一問が難問で解くのに時間がかかるので想定より解き切るのに時間がかかる可能性があります。
ある程度余裕をもって計画を立てるようにしましょう。
解説が詳しく書かれており、非常に満足感の高い参考書になっています。
1対1対応の演習
対象者:偏差値60前後
一対一対応の演習も解説がしっかりしていて、良問が揃っているので優秀な参考書として受験生に人気です。
文系数学の良問プラチカが難しすぎるなと感じる人は先に1対1対応の演習で力をつけることをおすすめします。
まとめ
今回は文系数学のオススメ参考書について紹介しました。
どの参考書を選んでも1冊を完璧にすることが大切なので、何度も繰り返し解いて理解できるようにしましょう。
【英単語】短期決戦!1か月で1冊マスターする勉強法
- 単語帳の選び方
- STEP1 仕分けをしよう
- STEP2 知らない単語と顔合わせ
- STEP3 2回目の仕分け
- STEP4 日本語を隠しながら
- STEP5 覚えることに特化しよう
- STEP6 総テスト
- STEP7 単語ノートを作る
- メンテナンス
- NG行動
- まとめ
単語帳の選び方
まず、相棒となる英単語帳を選ぶところから始めましょう。
「単語帳なんて何でもいいじゃん!」なんて思うかもしれませんが、自分のレベルに合った単語帳を選ぶことはとても重要です。
単語帳の難易度を間違えると効率が落ちてしまうので、事前に収録されている単語のレベルを調べてから購入するようにしましょう。
難易度としては知っている単語1~2割、見たことある単語1~3割、知らない単語5~8割の割合の単語帳がおすすめです。
知っている単語が多すぎても効果が薄く、難しすぎてもモチベーションを保ちにくくなってしまいます。
そこで、1冊目の単語帳としておすすめなのが、ターゲット1900とシステム英単語です。
レベルはどちらも共通テスト~難関大までカバーしており、1冊目の単語帳として受験生から絶大な支持を得ています。
単語帳が手元にない人はターゲット1900かシステム英単語のどちらかを今すぐ用意しましょう!
今回はターゲット1900に収録されている単語数と同じ1900語で計画を立てていきます。
STEP1 仕分けをしよう
(1日目)
単語帳を用意したらまず初めにやることは、英単語の仕分けです。
日本語訳を赤シートで隠しながら知っている単語か知らない単語かを確認していきましょう。
知っている単語=〇、知らない単語=無印を単語の左側に付けていきます。
目安は1単語2秒以内でそれまでに答えられなかったら次の単語に進みましょう。
受験は時間との勝負なので瞬時に日本語が浮かばなければなりません。
一単語2秒以内を1900個なので1900個×2秒=3800秒=約1時間で印をつける時間を含めて1時間半程で一周することができます。
この作業をを大変ですが1日で終わせましょう。
ここで注意したいのは、分からない英単語には時間をかけずにスルーすることです。
初日はすべての単語を仕分けすることが目的なので、今知らない単語を覚えようとしても時間の無駄になってしまいます。
さらに、はじめは知らない単語だらけなので、分からない単語に目を向けているとモチベーションが下がってしまう恐れがあります。
とにかく1日で一周することを目指しましょう。
STEP2 知らない単語と顔合わせ
(2日目~7日目)
自分に合ったレベルの単語帳を選べている場合、印がついていない覚えるべき単語は約1500~1700語に絞られました。
ここから知らない単語と向き合っていきましょう。
STEP2でやることは、無印の単語を英語→日本語の順で単語帳を見ていくだけです。
赤シートで隠したり印を付けたりせずに、ただただ読むだけです。
2日で1周を3回繰り返しましょう。
覚えようとするのではなく、初対面から顔見知り程度にするくらいの気持ちで結構です。
STEP3 2回目の仕分け
(8日目~10日目)
3周したらもう一度覚えた単語と覚えられていない単語の仕分けをしましょう。
STEP1と同じように知っている単語に〇を付けていきます。
この段階ではまだほとんど覚えていなくても落ち込む必要はありません。
目安としては3~4割程度覚えているのが理想です。
STEP4 日本語を隠しながら
(11日目~14日目)
ここから少しずつ単語を覚えることを意識していきましょう。
仕分けと同じように赤シートで日本語を隠しながらテスト形式で進めていきます。
しかし、ここでは印をつける必要はありません。
英単語を見る→日本語訳を言う→日本語訳を見るの順番で進めていきます。
覚えていない単語は日本語訳を見た後にもう一度赤シートで隠して日本語訳を言うようにすると、さらに覚えやすくなります。
これを2日で1周のペースで2周繰り返しましょう。
STEP5 覚えることに特化しよう
(15日目~21日目)
ここから本格的に単語を覚える段階に入ります。
基本的にはSTEP4と同じように赤シートで日本語を隠しながら進めていきますが、STEP5では覚えた単語に〇を付けていきます。
作業は、全ての単語に〇が3つつくまで繰り返します。
このSTEPが一番大変なので、気合を入れて取り組みましょう!
STEP6 総テスト
(22日目~23日目)
全てに3つ印がついたら最後の総テストを行います。
この時にはもう覚えている単語より覚えていない単語の方が少ないので、覚えていない単語のみ赤色を印をつけたり、マーカーを付けたりして一目で分かるようにしましょう。
この時点で覚えていない単語数は100~200語が理想です。
STEP7 単語ノートを作る
(23日目~)
最後にSTEP6で覚えていなかった単語をノートにまとめて単語ノートを作りましょう。
ノートにまとめることで、いちいち単語帳をめくって覚えていない単語を探す手間が省けて時間の短縮になります
単語帳に近い形でノートを作るとテスト形式で勉強がしやすくなるのでおすすめです。
単語ノートを使って毎日テストをして覚えにくい単語を一気に覚えましょう。
メンテナンス
折角覚えた単語も時間が経つと忘れてしまいます。
単語ノートにまとめた単語だけではなく、覚えた単語のメンテナンスを欠かさないようにしましょう。
めんどくさく感じますが、覚えている単語を見直すのは思ったよりも時間や体力を使わずできます。
一日100単語程度の量を隙間時間を利用してこなしていきましょう。
NG行動
書いて覚える
ノートに書いて覚える方法は一番やってはいけない行為です。
覚える作業だけでも大変なのに書く作業も加わってしまうと時間的にも体力的にも1日数百単語扱うことが非常に困難になります。
単語帳にそのような集中力や体力は必要ありません。
単語帳は机に向かってやるのではなく、ベッドやソファーなどでくつろぎながら眺めるぐらいの気持ちで肩に力を入れずにやることが長続きの秘訣です。
1語1語に時間をかける
意外とやってしまいがちなことが1語1語完璧に覚えてから進む行為です。
「1日何単語も見るのは大変だから、1日20単語を完璧に覚えて3か月後には1冊マスターだ!」
・・・絶対無理です!!!
まず前提として1回で単語を覚えることは基本的に不可能です。
1回出会った人はすぐ忘れてしまいますが、毎朝電車で見かける人がいれば自然と覚えてしまいますよね?
英単語も同じで何回も触れるることで長期間脳に記憶されます。
1語1語に時間をかけて1日に触れる単語の量を減らすことは絶対やめましょう。
まとめ
私が最後に伝えたいことはただ一つ「とにかく単語に触れる回数を増やす」です。
このことを頭に入れて日々の勉強に励んでください。
陰ながら応援しております。
【大学受験生向け】英検2級の対策とオススメ参考書
「英検を取りたいけど対策する時間がない…」
「できれば参考書にお金を欠けたくない」
「そもそも英検ってどんな問題がでるの?」
受験で英検が必要な学生は最小限の努力で合格したいと思う人が大半だと思います。
そこで、本記事では英検2級の対策とオススメ参考書をご紹介します。
英検とは
英検(実用英語技能検定)は日本英語検定協会が実施している国内最大級の英語技能の検定です。
5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7つの級があり、大学によっては準2級や2級から英語の試験免除や得点換算を受けることができます。
それでは早速、英検2級の紹介に移っていきましょう。
英検2級のレベル
英検2級の合格レベルは高校卒業程度とされています。
大学受験の勉強が順調に進んでいる人は正しく対策すればそこまで難しいと感じないでしょう。
筆者の体感的にはセンターや共通テストと同じくらい、または少し簡単なレベルです。
合格点
合格点は一次試験1520点(1950点満点)、二次試験460(650点満点)です。
各技能の配点は650点で同じですが各問の配点は公表されていません。
ちなみに合格率は20~30%程度とされています。
つまり4、5人に1人が受かる計算になりますね。
英検2級の対策
一次試験
リーディング
リーディングは短文の語句・空所補充と長文の語句・空所補充、そして長文の内容一致選択の3つから構成されています。
簡単に言い直すと語彙・文法問題と長文の空欄補充・内容一致問題が出題されます。
問題は大学受験で出題される形式と大差がないため、過去問で傾向と雰囲気を確認するだけで特別な対策は必要ありません。
受験勉強で使っている参考書を使って毎日英文に触れるようにしましょう。
ライティング
ライティングは与えられた問いから自分の意見とその理由2つを80~100字程度で答えます。
ライティングに慣れてない人は、最初に解いてみると全く書けなかったり、時間がかかったりで落ち込むと思います。
実際、筆者も最初に解いたときは書けなすぎて絶望しました(笑)
ライティングにはある程度の型が存在するので、ネットでテンプレを調べて暗記しておきましょう。
テンプレを作っておくことで本番に自分で考える部分が少なくなり、時間短縮にもなります。
過去問や問題集の問題を解いて先生や英語が得意な友達に添削してもらうことを繰り返してとにかく場数を踏みましょう。
解いていくうちにいつの間にか自分の意見を書けるようになります。
とにかく実践あるのみです!
リスニング
リスニングは会話と短いパッセージの内容に関する質問に答える形式になっています。
リスニングもリーディング同様、特別対策が必要な問題は出題されませんが、問題が一度しか流れないので注意が必要です。
2回流れる問題に慣れてしまっている人は1回目から答えを出せるように練習しておきましょう。
リスニングのコツとしては頭の中で和訳せずに、どのような場面かをイメージしながら英文のまま理解することが大切です。
普段のリスニングの勉強に併せて過去問や問題集の問題を解いておきましょう。
二次試験
スピーキング(個人面接)
無事一次試験を通過したら数週間後に試験官と一対一で面接をする、二次試験のスピーキング試験を受けます。
音読、音読した文の内容問題、イラスト問題、自分の意見を答える問題が出題されます。
対策は一人で行うのは難しいので、学校の先生や英語が得意な友達に試験官役をやってもらいましょう。
また、同じく英検2級を受ける人と練習することで受験生側と採点側両方の視点から見ることができるので、周りに受験する人がいれば誘って一緒に練習しましょう。
ライティング同様に面接も慣れていない分、練習を重ねることが大切です。
恥ずかしがらずに友達等に見てもらいましょう。
オススメ参考書
単語帳
単語帳は英検用のものは必要ありません。
大学受験用の単語帳を一冊極めておきましょう。
受験生に人気の参考書を紹介しておきます。
まず受験生の1冊目としておすすめなのがターゲット1900です。
旺文社が出版している単語帳で共通テストからMARCHレベルまで対応しています。
2冊目の単語帳としておススメしたいのが速読英単語上級編です。
200語程度の長文の中に単語が含まれており、難関大レベルの単語を長文の中で覚えることができます。
英検2級のレベルより数段上の難易度になっているので、高いスコアで合格したい人にお勧めです。
文法
英文法は学校指定の参考書一冊で十分です。
初めは大変ですが、何周も繰り返して理解することで取りこぼしのないようにしましょう。
参考書を持っていない方向けにおすすめの参考書を貼っておきます。
問題集
問題集は英検専用の参考書を買いましょう。
問題集は旺文社が出版している過去6回全問題集がおすすめです。
リスニングの音源に加えて、面接の問題カードもついているので一冊で一次だけではなく二次試験の対策もしっかりできます。
全6回分の問題が収録されているので、出題傾向も掴むことができます。
参考書にお金を使いたくない人でもこの問題集は買っておきましょう。
最後に
受験生にとって英検などの資格取得にはできるだけ、お金も時間もかけたくないと思います。
問題を解く前に、傾向を掴んでおくことで最小限の対策で済みます。
是非、今回の記事を参考に勉強してみてください。
応援しております。